新卒の徒然なるままに

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HDD 初期不良チェック

今まではHDDの初期不良チェックなどしたことがないが今後はやっていくこととする。そのための方法をメモしておく。

 

各社HDDの診断ソフトを出しているようだが、メーカごとにソフトを入れるのはめんどくさい。それを言ったら初期不良チェックしなければいいと言われそうではあるが。

別のソフトを用意するほうがめんどくさそうな雰囲気がするので、メーカ診断ソフトがあればメーカ診断ソフト。ない場合はWDの診断ソフトとする。

東芝はソフトを出していないようだ。東芝バイス&ストレージ株式会社のサイトで公開されているソフトの対象製品に入っていない。

NASなどWindowsでないに使うHDDの場合一度Windowsでチェックをしないといけない。これはめんどくさい。USBブートで出来ないかしらべたところ個人で作成する方法もあるようだ。けれども、SeagateはUSBブートの診断ソフトを出していた。HDDの初期不良チェックはこれで行うこととする。

www.seagate.com

 *初期不良とメーカが認めるのは各メーカの診断ソフトで診断を行いエラーが起きた場合のみらしい。なのでSeagate以外だと2度手間となる可能性がある。

 

どんなチェックをすべきかなど個人ブログに色々書いてあるが、ここは5ちゃんねる有志を信用したいと思う。

参考にするのはWesternDigital製HDD友の会 Wiki*とする。

wikiwiki.jp

ここによると下記3種類のチェック方法が記載されている。

・お手軽フォーマット ⇒通常フォーマットのみ(読み取り検査すら不必要なら、クイックフォーマットのみ)
・中庸フォーマット  ⇒Data Lifeguard DiagnosticsでExtended Test→クイックフォーマット
・念入りフォーマット ⇒Extended Test→Write Zeros(ゼロフィル)→Extended Test→クイックフォーマット

お手軽フォーマットは論外。今までの初期不良チェックをしていないときと同じ。

念入りフォーマットは同じことを2度してなんの意味が?Write Zerosで一度深いとこまで消去しているため確認の意味があるのか?ならWrite ZerosのあとにExtended Testをしてもいいのでは?

ということでいきなり手順から外れる。

  1. Write Zerosをする
  2. Extended Testをする

Seagate SeaTools Bootableで行う際は下記の通りとする。

  1. Advanced Features -> Erase -> Overwrite Full
  2. Basic Tests -> Long Generic

 

USBメモリは2.0と3.0で速度が変わるのだろうか?変わるのであれば3.0のUSBメモリを購入しなければならない。

 

2021/01/08 追記

USBブートではPCが1台つぶれてしまうことに気づいた。

常時起動しているUbuntu or NAS初期不良チェックを行うこととする。Linuxでの初期不良チェックを調べたが、初期不良チェックというよりも使用中のHDDを診断する人が多かったが問題はないだろう。

BadBlocksを使い初期不良チェックをする。